赤ちゃんにインフルエンザ予防接種を受けさせたいと考えるお母さんは多いでしょう。

しかし、最適な接種時期がわからず悩んでいませんか?

また2回接種の間隔や、他の予防接種との兼合い、費用もどれくらいかかるのか気になるのではないでしょうか。

そこでお母さんが悩んでいる、赤ちゃんがインフルエンザの予防接種を受ける場合の最適な時期、他の予防接種の兼合い、費用について紹介します。

参考に慣れれば幸いです。

では本題に入りましょう。

赤ちゃんがインフルエンザの予防接種を受ける場合の最適な時期

赤ちゃんにインフルエンザの予防接種を受けさせると決めた場合は、インフルエンザ流行し始める時期やピーク時期を考えて接種しましょう。
いつでもいいから予防接種さえしておけば大丈夫というものではありません。

例年ですと、インフルエンザが流行し始めるのが11月~12月です。
そして、ピークを迎えるのが12月下旬~3月になります。

 

一般的に予防接種の効果が持続する期間は、インフルエンザワクチンの接種後、大体2週間目頃から身体の中に抗体ができ始め、5カ月間程度とされています。(体調や環境によって効果期間は変わってくると言われています。)

 

赤ちゃんの場合、インフルエンザの予防接種は生後6ヶ月から可能で、ブースト効果を期待して2回の予防接種が推奨されています。
このようなことから、1回目の予防接種を受けてから2~4週間の間隔で2回目の予防接種を受けることになります。

インフルエンザの予防効果が最も高くなるのが、2回目の接種後1ヶ月くらいと言われているので、インフルエンザのピーク時期の12月下旬~3月を、一番予防効果の高い状態で乗り切るためには、1回目の予防接種を11月の上旬に受けるのが良いということになります。

※ブースト効果
予防接種をした際、一回の接種では効果が60~70%でも、二回接種すると効果が90%以上になる。

 

インフルエンザワクチンが無くならないうちにとか、早い方が良いに決まってるなどと考えて、早めの10月にインフルエンザの予防接種を受けてしまうと、3月~4月の後半の時期をカバーできなくなる可能性も出てくるので気をつけましょう。

 

ここで心配なことも出てきます。

赤ちゃんはよく鼻水や咳をしたり、風邪をひいたりと体調を崩すことも少なくないので、2~4週間の間隔で2回目を受けることができない場合です。
2回目の予防接種が2~4週間の間隔で受けられなかったらお母さんのショックは大きいですね。
でも、5週目や6週目になったから効果がないわけではないそうです。

赤ちゃんは、1回の接種ではインフルエンザワクチンの効果が弱いので、2回接種を受けるのです。
1ヵ月以上間隔が空いてしまっても問題はないそうなので、必ず2回目を受けるようにしましょう。

 

風邪の程度によりますが高熱であった場合は解熱して1週間程度、鼻水だけ程度ならかぜ薬を飲んでいるような時期でも予防接種するケースもあります。
お母さんの判断で諦めたりせず、是非かかりつけの小児科医に相談をしてください。

 

病院によっては、9月頃からインフルエンザの予防接種の予約を開始するところもありますので、電話で確認しなるべく早めに予約を入れておくと安心できますよね。

赤ちゃんがインフルエンザの予防接種を受ける時の他の予防接種の兼合いは?

赤ちゃんはインフルエンザの予防接種以外にもたくさんの予防接種を受けます。

インフルエンザの予防接種を受ける時には、他の予防接種との兼合いも慎重に見ていく必要があります。

生ワクチンと不活化ワクチン

ワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあります。

生ワクチン

生ワクチンの接種後、他の予防接種を受けるには4週(中27日)以上の間隔を空けましょう。

ロタウイルス
BCG
MR(麻しん風しん混合)
おたふくかぜ
・みずぼうそう
 など

不活化ワクチン(トキソイド含む)

不活化ワクチンの接種後、他の予防接種を受けるには1週(中6日)以上の間隔を空けましょう。

B型肝炎
ヒブ
小児用肺炎球菌
四種混合(DPT-IPV)
三種混合(DPT)
ポリオ(IPV単独)
日本脳炎
インフルエンザ
HPV など

生ワクチンと不活化ワクチンを受ける順

生ワクチンと不活化ワクチンを受ける場合、不活化ワクチンを先に受ければ、1週間後に生ワクチンが受けられます

しかし、生ワクチンを先に受けると、4週間後までは不活化ワクチンを接種できないことになってしまい、両方の免疫を獲得するまでに時間がかかってしまいます。

生ワクチンと不活化ワクチンを受ける順をよく確認して間違わないようにしましょう。

 

インフルエンザの予防接種は不活化ワクチンです。
インフルエンザワクチンの接種後、1週間たてば他の予防接種を受けられます。

しかし、麻疹(はしか)や風疹(ふうしん)などの生ワクチンを接種する予防接種は、接種後4週間は他の予防接種を受けられなくなります。

例えば、
インフルエンザの予防接種は2回受けますが、1回目の予防接種を受けた後、1週間後に麻疹(はしか)や風疹(ふうしん)などの、生ワクチンを接種してしまうと次の予防接種は4週間後に受けることになってしまい、インフルエンザの2回目の予防接種が5週間空いてしまうことになるので、気をつけましょう。

それでもインフルエンザワクチンの効果が落ちることはないと言われていますが、特にこの時期に麻疹(はしか)や風疹(ふうしん)の流行がなければ、先にインフルエンザの予防接種を3~4週間の間隔を空けて2回接種し、その後に生ワクチンの予防接種を受けるのが良いのではないでしょう。

 

予防接種を受ける優先順位については、地域などの感染症の流行の状況にもよります。
迷う時は、かかりつけの小児科医に相談をして、予防接種のスケジュールを立てることをおすすめします。

赤ちゃんが受けるインフルエンザの予防接種の費用は?

インフルエンザの予防接種は、自治体の補助が受けられる「定期接種」とは違い、費用は基本個人が全額負担することになります。

そのため医療機関が独自で値段を決めているので病院によって、また地域によっても全然違ってきます。

聞いたところによると、安いところでは1,800円、高いところでは6,000円と色々です。

大体3,000円~4,000円位が平均の値段でしょうか。

例えば、次のような場合もあります。

1回目も2回目もそれぞれ6,000円、
1回目は6,000円、2回目は3,000円、
1回目も2回目もそれぞれ3,000円だけど、大人は3000円、

料金については、病院に直接問い合わせてみないとわからないということになりますね。

 

予防接種の料金が安いからといって成分に違いはありません。
お父さん、お母さんは少しでも安い病院を探し予防接種を受けましょう。
同じ成分なら安いに越したことはないはありませんからね。

しかし赤ちゃんに関しては、お母さんの安心感や万が一のことを考えて、日ごろから信頼しているかかりつけのお医者さんに予防接種してもらうことをおすすめします。

 

地域によっては補助金が出ていたり、助成券があったりするところがあります。
また勤務先の健康保険組合などで、子供のインフルエンザの予防接種の補助金などが受けられる場合もあります。
まずは、問い合わせてみましょう!

こちらの記事も参考にしてください。
赤ちゃんインフルエンザ予防接種はいつからで副作用は?受けるべき?

まとめ

インフルエンザの予防接種は、11月上旬に1回目を受けるようにしましょう。
遅くても11月末までには受けたいですね。

他の予防接種との兼合いもありますから、スケジュール管理はしっかりと早めにしておく必要がありそうです。

なにはともあれ、かかりつけの小児科に問い合わせることから始めてみましょう。