鳥越神社(東京都台東区)のとんど焼き2019年の日程や時間&見どころとアクセスを紹介します。
松の内が終わって各ご家庭で取り外したしめ縄やお正月飾り、古いお札などを集めてお炊き上げする「とんど焼き」は冬の風物詩です。

パワースポットとしても注目されている鳥越神社の基本情報(ご祭神やご利益)についてもお伝えします。

鳥越神社とんど焼き2019年の日程や時間

「とんど焼き(どんど焼き)」とは、お正月にお迎えした歳神様(としがみさま)をお送りする日本の伝統的な行事です。

各ご家庭で、松の内が終わると取り外す「しめ縄」や「お正月飾り」、「古いお札」などを集めてお炊き上げするのですが、お焚き上げの火や煙には歳神様の力によって、1年間の様々な災厄を祓い清める力があるとされています。
都内でも古くから民間行事として絶えることなく今日まで伝えられています。

とんど焼きでは、積み上げられたワラの束に神主さんの火打石で点火します。
すると、ワラはやがて巨大な火柱となって燃え上がります。
その周りを青竹を手に持った子供達が「とんどやとんど」と言いながら地面を叩き回り、竹竿の先に「餅」を吊してとんど焼きの火であぶり、焼けたお餅を食するのです。

とんど焼きの火に、書初めの清書を燃やして高くあがれば字が上手になるとか、焼けたお餅を食べる事が、一年中疫除の呪(まじない)になるとされています。

要は、とんど焼きの火に依って歳神様(としがみさま)をお送りする事と、一年間の無病息災をお祈りするという新春のめでたい行事なのです。

ちなみに、鳥越神社の境内はあまり広くありません。
だからこそ、とんど焼きの巨大な火柱には圧倒されますよ。

 

■日程
2019年1月8日(火)

■時間
13:00 ~

■特設の納所の設置日
例年、1月5日(土)より境内に特設の納所が設置されます。

注意事項

・お正月飾りなどは、ダイオキシン等有害物質発生のおそれがあるので、プラスチック類を極力取り外して持参しましょう。
・お正月飾りなどを入れたビニール袋や包んだ新聞紙等は火に入れずに必ず持ち帰りましょう。
・神社のお札やお守りなどは、期間中は特設納所へ納めましょう。
・とんど焼に関係のないものの持ち込みはぜったに止めましょう。
・とんど焼き当日は神社宮頭、係員、奉仕の睦会員の指示に従いましょう。

鳥越神社 基本情報と見どころ

鳥越神社の創建は飛鳥時代に該当する651年で、東京の中でもかなり古い神社の一つです。
最初は「白鳥明神」という名称で、「鳥越神社」ではありませんでした。

源義家が平安時代の後期、奥州征伐に向かう際にこの場所を訪れました。
大きな川が目の前に立ちはだかり、一行が渡ることができずに困っていると、そこに一羽の白い鳥が現れたのです。

その白い鳥についていくと川の浅瀬に辿りつき、向こう岸に渡ることが出来たというのです。

義家はこのことに大変感謝をします。
そしてこの地に、「鳥越大明神」の社合を奉納したと伝えられています。

また、今では鳥越神社の敷地はあまり広くありませんが、江戸時代までは広大な敷地に、鳥越神社の他に「熱田神社」、「第六天榊神社」の三社が建てられていていました。
しかし、徳川幕府に土地を取り上げられてしまい、今ではこの三社はバラバラの場所に存在します。

熱田神社は今戸にお祀りされ、第六天榊神社は蔵前にお祀りされています。

鳥越神社 基本情報

■住所・TEL
東京都台東区鳥越2-4-1
TEL 03-3851-5033

■ご祭神
・日本武尊(やまとたけるのみこと)
・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・東照宮公(とうしょうぐうこう)

■ご利益
・商売繁盛
・安産
・子育て
・開運厄除 など

■営業時間
9:00~17:00
とんど焼き 13:00 ~

■参拝料
無料

■駐車場
無し

鳥越神社の摂末社(せつまつしゃ)

鳥越神社は都会にありながら境内は深い樹木に囲まれた神社で、パワースポットとして癒される神社として注目されています。
本殿の他に、複数の摂末社(せつまつしゃ)からもパワーを頂くことが出来ます。

※摂末社とは神社本社とは別に、その神社の管理に属しその境内または神社の附近の境外にある小規模な神社のことです。

●福寿神社
「福寿神社」は鳥越神社の正面鳥居から入って目の前に位置します。
京都の伏見稲荷大社にある「福寿社」から分霊を祀った神社なので、お稲荷さんです。
・ご祭神
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、大黒天神(だいこくてんしん)、恵比寿神(えびすしん)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
・ご利益
開運、商売繁盛、子育て、学業成就

●志々岐社
「志々岐社」は鳥越神社の正面鳥居から入って、本殿を越えて奥に進んだところに位置します。
鳥越神社の裏鳥居から入るとすぐ右側です。
・ご祭神
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
・ご利益
安産

鳥越神社の笊(ざる)かぶり犬張り子

鳥越神社では戦後都内で一番に、笊かぶりの犬張り子の授与が始まりました。
笊の網目から覗いている犬の姿はユーモラスでとても可愛いです。

そもそもなぜ竹の笊に犬とは何なのか紹介しますね。

・笊(ざる)はよく水を通すので鼻の通りをよくする
・「犬」に「笊」の竹冠を合わせると「笑」という字ににている
子供がよく笑い鼻の通りか良くなる様にと、子育てにも江戸の粋な洒落が在ったようです。

このように、縁起物を組み合わせることは古来より行われてきました。
とくに動物と植物を重ねることは、慶事や祝いが更に重なるようにとの願いが込められています。

は安産の象徴です。
たくさんの子犬を生み、他の動物に比べて出産も軽いことなどから安産や子供の健康を祈願するお守りや玩具などとして用いられました。

また古来より、は勢いよくどんどん伸びる植物なので、梅と松とならんで慶事や神聖な儀式に使われました。

「犬」と笊材料である「竹」二つの組み合わせでご利益アップを期待する気持ちも大きかったようです。

鳥越神社へのアクセス

鳥越神社には駐車場はありません。
車で行く場合は周辺の有料駐車場を利用することになりますが、どれも収容台数が一桁の小さな駐車場ばかりなので、公共交通機関を利用しましょう。

■JR総武線・都営地下鉄(浅草線) 「浅草橋駅」西口より 徒歩約8分
■都営地下鉄(浅草線・大江戸線) 「蔵前駅」A3出口より 徒歩約5分
■都営地下鉄(大江戸線) 「新御徒町」A4出口より 徒歩約10分

まとめ

とんど焼きの火に依って歳神様(としがみさま)をお送りし、一年間の無病息災をお祈りするという新春のめでたい行事を今年はぜひ体験してみましょう。
このような日本の伝統的な行事は、子供たちにも体験させてこれから先も残していきたいですね。

鳥越神社は、最近元気でない、もっと前向きになりたいと感じたときに境内を歩いてパワーを頂ける場所でもあります。
下町にたたずむ静かな神社で、癒されてみるのもいいのではないでしょうか。

鳥越神社で人気のお守りの「笊かぶり犬張り子」も手にしたいですね。

どんど焼の意味や由来 何を焼くの?団子の作り方や食べ方

どんど焼の意味や由来を確認してから実際にとんど(どんど)焼きを体験してみましょう。