浅草 鷲神社(おおとりじんじゃ)の酉の市は、毎年11月の酉の日に開催され2018年は三の酉まであります。

酉の市で一番に思い浮かぶのは縁起熊手です。
商談成立の時の威勢の良い手締めの声を聞くとワクワクし、にぎやかでお祭りのような雰囲気に寒さも吹っ飛び元気が出てきますが、当日はとても混み合うのでしっかり情報を把握してから出かけましょう。

そこで、浅草 酉の市2018年の日程や時間、場所、アクセス方法や楽しみ方、名物のなでおかめ、屋台のお菓子でおすすめの切り山椒について紹介します。

参考になれれば幸いです。

浅草 鷲神社(おおとりじんじゃ)の酉の市2018年の日程・場所・時間

酉の市は、11月に酉の日が2回ある時は「二の酉」まで、3回ある時は「三の酉」まで執り行われます。
2回、3回とある酉の市の何回目にお参りするのが一番いいのか、全部に行った方がいいのか悩んでる人はいませんか?

当初は、11月の初酉(一の酉)が「酉の市」として定着していました。
しかし、次第に江戸時代より酉の市は賑わいを増し、江戸庶民の粋な願いと相まって二の酉、三の酉まで行われるようになったと伝えられています。

なので、全部に行く必要はありません。
また、何回目の酉の日にお参りしても御利益は変わらないとのことです。

悩まず、あなたの都合のいい酉の日にお参りにいきましょう。

■開催日・時間
一の酉  11月1日(木) 0:00 ~ 24:00(屋台も24時間開いてます。)
二の酉  11月13日(火)0:00 ~ 24:00(屋台も24時間開いてます。)
三の酉  11月25日(日)0:00 ~ 24:00(屋台も24時間開いてます。)

昔から三の酉まである年は火事が多いという言い伝えがあります。
酉の市2018年いつ?三の酉に火事が多いと言われる理由と縁起物の食べ物

■開催場所・問い合わせ先
浅草 鷲(おおとり)神社
東京都台東区千束3丁目18番7合
TEL 03-3878-0010

≪酉の市御祭儀≫
0:00の一番太鼓とともに御例祭(酉の市)が始まり、24時間(丸1日)執り行われます。
酉の市御祭儀(宵宮祭・当日祭)の時間は次のようになっています。
参列を希望する人は、開始時間15分前には受付を済ませるようにしましょう。

●宵宮祭
10月31日(水)23:15 ~
11月12日(月)23:15 ~
11月24日(土)23:15 ~
●当日祭
11月1日(木) 13:00 ~
11月13日(火)13:00 ~
11月25日(日)13:00 ~

浅草酉の市 アクセス方法

浅草 鷲神社(おおとりじんじゃ)周辺には有料駐車場はありますが、どの駐車場も収容台数が12台以下と少ないので、酉の市当日はすぐに満車状態になってしまうのでおすすめできません。

公共交通機関を利用するのが良いでしょう。

■電車利用の場合
・つくばエクスプレス 「浅草駅」より徒歩約8分
・東京メトロ日比谷線 「入谷駅」北口3番出口より徒歩約7分
・東京メトロ日比谷線 「三ノ輪駅」より徒歩約7分
・東京メトロ銀座線  「田原町駅」より徒歩約15分
・都電荒川線     「三ノ輪橋駅」より徒歩約10分
・JR山手線・京浜東北線「鶯谷」南口より徒歩約20分

■バス利用の場合
・都営バス
都08・草43・草63系統  「千束」より徒歩約2分
・台東区循環バス
北めぐりん「千束二丁目」より徒歩約3分(酉の市の期間中は交通規制で迂回するため「千束二丁目」が最寄り )

浅草酉の市の楽しみ方と屋台のおすすめ

浅草酉の市の歴史

酉の市は、毎年11月の酉の日に開運招福、商売繁盛を願う祭りとして江戸時代から続く代表的な年中行事です。

江戸時代から続いていた酉の市は3カ所、現在の足立区花畑の大鷲神社を「上酉」、千住にある勝専寺を「中酉」、浅草の鷲神社を「下酉」と称していました。
明治時代になると千住にある勝専寺の酉の市は閉鎖されます。
花畑の大鷲神社と浅草の鷲神社が唯一江戸時代から続く酉の市となりました。

浅草の鷲神社は、遊郭(新吉原)が東側にあり、酉の市の日には遊郭内が開放されたことも加わり最も有名な酉の市として現在に至っています。

酉の市 縁起物の縁起熊手

酉の市の代表的な名物は、江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物の縁起熊手です。
金銀財宝を詰め込んだ熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といい開運招福や商売繁盛を願います。

また翌年の更なる招福を願い、縁起熊手は年々大きな熊手に換えてゆくのがいいとされます。

名物のなでおかめ

浅草の鷲神社名物の「なでおかめ」は、なでる顔の場所によって違うご利益を授かると伝えられています。

【鷲神社「なでおかめ」のいわれ】
・おでこ(賢くなる)
・目(先見の明が効く)
・鼻(金運がつく)
・向かって右の頬(恋愛成就する)
・向かって左の頬(健康になる)
・口(災いを防ぐ)
・顎から時計回りに(物事が丸く収まる)

おかめはお多福とも言われ福が多く、幸せを招く女性の象徴という事から縁起が良いとされています。
以前は縁起のいい「なでおかめ」を酉の市期間(前日の宵宮祭と当日の当日祭)にも社務所前で直接触ることができたのですが、残念ですが2015年の酉の市より事故回避・混乱防止の為、披露できなくなっています。

酉の市期間以外は今まで通り拝殿正面で見て触ることができますよ。
とても残念ですが、日を改めておかめをなでなでするために参拝しましょう。

屋台のおすすめお菓子 切り山椒

酉の市の縁起物は縁起熊手だけではありません。
お菓子もあるんです!

縁起物の一つに「黄金餅(こがねもち)」がありました。
黄金餅は粟餅(あわもち)の別名で、この粟餅は餅米5、粟5の割合でついて出来た黄色い餅のことをいいます。
黄色が金色の小判に良く似ていたので、お金持ちになるようにと縁起を担いで売られていました。

しかし現在は、残念なことに黄金餅を商うお店は無くなりましたが、正月用の餅菓子である「切山椒(きりざんしょ)」が売られています。
切山椒は、上新粉に砂糖と山椒の粉を加えてついて、薄く延ばして短冊形に切った美味しい餅菓子です。

この切山椒がどうして縁起物なのか紹介しますね。

山椒は日本最古の香辛料で、葉、花、実、幹、樹皮、全てを利用することが出来ます。
さらに山椒の木が堅いことから、この堅さを利用してすりこぎや杖としても利用されています。

捨てるところがなく全てを利用できる =「有益である」ことから縁起がいいとされ切り山椒が商われるようになったのです。
また江戸時代には甘い菓子は少なかったため、参拝のおみやげに甘いお菓子が名物として熊手と共にもてはやされていたのです。

現在は、境内で「切山椒」を商う店は1件です。
鳥居をくぐりすぐ右手一件目です。

ぜひとも日本一と言われる浅草の酉の市で、名物の金銀財宝を詰め込んだ縁起熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」み開運招福、商売繁盛を願い、参拝のおみやげに美味しい切山椒を購入してみましょう。

私はこの「切山椒」大好きですなのでおすすめです!
ほんのりと上品な甘さで食感も良く美味しいですよ。
いつも境内外の梅園で購入した「切山椒」ばかりだったので、今年は鳥居をくぐりすぐ右手で買って見たいと思います。

さいごに

最も規模が大きく全国的にも有名な浅草の酉の市、鷲神社の近くの駐車場は、それぞれの収容台数が少ないので車はおすすめできません。
アクセスには公共交通機関を利用しましょう。

酉の市名物の縁起熊手だけでなく、お土産に美味しい切り山椒もぜひ購入してみてはいかがでしょう。

なでおかめは期間中は披露されないのは残念ですが、こちらは日を改めで次回参拝した時に気になるところをなでてみましょう。