「長崎くんち」は長崎の氏神、諏訪神社の秋の大祭です。
日本、中国、オランダなどの文化が混ざり合う異国情緒豊かな「奉納踊」は国の重要無形民族文化財に指定され、日本三大祭と称されています。

演し物や演舞は年によってことなります。

そこで、「長崎くんち2018」の日程と踊場のスケジュールやチケット情報、踊町の演し物、歴史や見どころ、アクセス方法と駐車場ついて紹介します。

参考になれれば幸いです。

長崎くんち2018 開催期間と開催場所(踊場)スケジュール

■開催日
2018年10月7日(日)・8日(月・祝) 9日(火)
※毎年、同月同日に行われます。

■踊場
≪本場所≫
本場所の踊場は次の4箇所です。
・諏訪神社
・お旅所
・八坂神社
・中央公園

■諏訪神社
諏訪神社くんち踊馬場さじき運営委員会(上西山町)
所在地:長崎県長崎市上西山町18-15
TEL 095-821-8596

■お旅所
元船町お旅所さじき運営委員会(元船町)
所在地:長崎市元船町10-4 夢彩都横
TEL 095-823-9073

■八坂神社
八坂神社さじき運営委員会(鍛冶屋町)
所在地:長崎市鍛冶屋町8番53号
TEL 095-822-6750

■中央公園
長崎伝統芸能振興会(賑町)
長崎商工会議所内 長崎伝統芸能振興会
所在地:長崎市賑町5-100
TEL 095-822-0111

≪庭先回り≫
長崎くんちの期間中は、各踊町が市内の事業所や官公庁、民家などに踊を呈上して福を分け、お祝いする「庭先回り」が行われるので、町中で無料で見ることができます。

長崎くんち2018 スケジュール

雨天・荒天の場合、日程や時間などが変更されることがあります。

■前日 10月7日 (日)
1日目 朝

1日目 夕べ

■中日 10月8日(月・祝)

■後日 10月9日(火)

※日程や時間などが変更される場合
・前日(1日目)朝の奉納踊ができなかった場合は、日程が翌日以降に順延です。
・前日(1日目)夕べの奉納踊ができなかった場合は、中日(2日目)に行われます。
・中日(2日目)朝の奉納踊ができなかった場合は、後日(3日目)のお旅所・諏訪神社の後に、中央公園・八坂神社の順で行われます。(中央公園は9:30~・八坂神社は10:30~)

チケット情報

諏訪神社

■問い合わせ・販売場所
諏訪神社くんち踊馬場さじき運営委員会
受付時間:9:30 ~ 15:00(平日)
TEL 095-821-8596

■販売開始日時・受付方法
・6月 7日(木)7:00 ~(さじき運営委員会事務所での販売)
※6月7日(木)に完売した場合には電話による販売はありません。
・6月11日(月)9:30 ~(電話による販売)
・6月11日(月)10:00 ~(インターネットによる販売)

■開催日時
・10月7日(日)7:00 ~
・10月7日(日)16:00 ~
・10月9日(火)8:20 ~

■観覧料金
・桝席
S席(一桝4人掛け)30,000円
A席(一桝4人掛け)24,000円
B席(一桝4人掛け)18,000円
C席(一桝4人掛け)12,000円
・立見席(1人・当日発売)1,500円

お旅所

■問い合わせ・販売場所
元船町お旅所さじき運営委員会
受付時間:販売日以降は月・水・金 13:00~16:00
TEL 095-823-9073

■販売開始日時
7月17日(火)13:00~(電話受付)

■開催日時
・10月7日(日)9:10 ~
・10月9日(火)7:00 ~

■観覧料金
・桝席(全席座布団付)
S席(一桝4人掛け)20,000円
A席(一桝4人掛け)18,000円
B席(一桝4人掛け)15,000円

八坂神社

■問い合わせ・販売場所
八坂神社さじき運営委員会
受付時間:9:00 ~ 16:00(平日)
TEL 095-822-6750

■販売開始日時・受付方法
6月12日(火)9:00~(電話受付)

■開催日時
・10月8日(月・祝)7:00 ~

■観覧料金
・桝席
S席(一桝4人掛け)22,000円
A席(一桝4人掛け)20,000円

中央公園

■問い合わせ
長崎商工会議所業務課
TEL 095-822-0111

■販売開始日時・販売方法
8月1日(水)10:00 ~
・全国のチケットぴあ(長崎では浜屋プレイガイド)、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの端末で購入。
・インターネット(チケットぴあ  ローソンチケット  イープラス)で購入。
販売についての詳細

※浜屋プレイガイドでは、当日9:00~購入順を決めるための抽選を行ないます。
※車椅子席をのぞいて長崎商工会議所での販売はありません。

■開催日時
・10月7日(日)8:10 ~ (招待のみ)
・10月7日(日)17:10 ~ (砂かぶりござ席・スタンドS席・A席・車椅子席
・10月8日(月・祝)8:00 ~ (砂かぶりござ席、スタンドS席、車椅子席

■観覧料金
砂かぶりござ席 5,000円/名
スタンドS席  5,000円/名
スタンドA席  3,000円/名
車椅子席    4,000円/名
※ただし、介助者を含む2名1組のペア販売(8,000円)となります。

長崎くんち2018 踊町の演し物&歴史や見どころ

踊町の演し物

踊町の演し物の決定分は次の通りです。

●小川町
傘鉾・唐子獅子踊(からこししおどり)
●大黒町
傘鉾・唐人船(とうじんぶね)
●椛島町
傘鉾・太皷山たいこやま(コッコデショ)
●出島町
傘鉾・阿蘭陀船(おらんだぶね)
●本古川町
傘鉾・御座船(ござぶね)
●東古川町
傘鉾・川船(かわふね)
●紺屋町
傘鉾・本踊(ほんおどり)
●伊勢町

●八百屋町

●炉粕町

●恵美須町

長崎くんちの歴史

「長崎くんち」は380年の伝統を持つ、長崎市民の氏神・鎮西大社諏訪神社の祭礼行事「秋季大祭」です。
寛永11年(1634年)、二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われています。
以来、長崎奉行の援助もあり年々盛んになりました。

奉納踊には日本、中国、オランダなど異国趣味のものが多く取り入れられ、江戸時代より豪華絢爛な祭礼として評判です。
この奉納踊は、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。

踊町(おどりちょう)とは

踊町(おどりちょう)とは、奉納踊りを披露する町のことを言います。7年に1度出番がまわってきます。
長崎市内には全部で59町が存在していますが、それらの町を7つの組に分け、毎年当番制で3ヶ月もの厳しい稽古を行い奉納踊りを披露します。
毎年違う内容の芸能が楽しめるのも大きな魅力の1つです。

そして観客からは「モッテコーイ」の掛け声が上がり大いに盛り上がります。

★「モッテコーイ」のかけ声とは
「モッテコーイ」のかけ声とは勇壮華麗な演し物にたいするアンコールを意味します。
毎年10月7日 ~ 10月9日までの3日間、「モッテコーイ」のかけ声が響き渡る時、観客の熱気も最高潮に達します。

★傘鉾とは
踊町(おどりちょう)の行列の先頭に立つ町印のことです。
大きくてとっても重そうな、そしてぐるぐる回ったるする巨大な傘です。

奉納舞とは

長崎くんちと言えば、諏訪神社、中央公園、お旅所、八坂神社の4ヶ所で行う奉納踊りです。
日本舞踊をベースに、中国、オランダなどの文化が混ざり合う異国情緒豊かな奉納踊は他のお祭りでは味わえません。
踊りと衣装にも注目してください。

庭先まわりとは

庭先まわりは、各踊町が市内の事業所や官公庁、民家などに踊りを呈上して福をおすそ分けします。
まちなかで無料で見かけることができますが、行き当たりばったりではなかなか遭遇できないかもしれません。

9月末頃より公式HPに掲載される予定の「庭先回りマップ」をぜひ手に入れて、お目当ての演し物を効率よく見て回りましょう。
マップは、長崎駅やバスターミナル、長崎くんち案内所などでも配布されます。

奉納踊に比べると間近で見ることが出来るので、無料の庭先まわりの方がいいという人も少なくありません。
そこで3日間の庭先回りの予定と概略地図を1枚にした「庭先回りマップ」を入手しましょう!

長崎くんち2018 アクセス方法

路面電車利用の場合

JR長崎駅 → 路面電車を利用し、お目当ての踊場に向かいましょう。

■諏訪神社
路面電車「蛍茶屋」行き → 諏訪神社前 下車

■中央公園
路面電車「蛍茶屋」行き →  公会堂前 下車

■お旅所
路面電車「赤迫」行き → 大波止 下車 または「正覚寺下」行き → 大波止 下車

■八坂神社

路面電車「正覚寺下」行き → 正覚寺下 下車

車利用の場合

長崎自動車道 長崎IC → 長崎出島道路 → 長崎市内

駐車場

長崎くんちは、臨時や特設の駐車場はありません。

例年、諏訪神社から大波止あたりで交通規制が実施されます。
このため市内中心地で駐車場を探すのは至難の業となります。
市内中心地から少し離れた周辺の有料駐車場を利用し、路面電車にて目的地に向かいましょう。

さいごに

日本と異国の文化の融合したお祭りは他では見ることができません。
ぜひ、長崎へ足を運んで長崎くんちを肌で感じてみましょう。