赤ちゃんの人見知りが始まると、相手の方に申し訳なくていたたまれない気持ちになってしまうお母さんは多いでしょう。
いつまで続くものなのか悩んでしまいますよね。

突然始まった人見知りは何が原因なのか、どうしたらいいのか心配にもなるでしょう。

そこで、赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで続くのか、何が原因なのか、対策で大切なことを紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで続くの?

おっぱい飲んでは寝て、泣いて、そんな繰り返しの新生児期を過ぎると、お母さんと一緒にお散歩に出たり、実家へ遊びに行ったりと、外出する機会も少しづつ増えてきますよね。

しかしその時、初めて会う人が赤ちゃんの顔を覗いたとたんに、「うぇーん!」と泣き出したり、近所の人から話しかけられただけで大泣きしてしまったり、久しぶりに会う、おじいちゃんやおばあちゃんにまで、「ぎゃー!!」と泣き出しお母さんにしがみついて離れなくなることがあります。

これが世間でよく言う「赤ちゃんの人見知り」です。
赤ちゃんが可愛くて気にかけてくれている人たちに泣くという行動に出る我が子をどうすることも出来なくて、お母さんはただただ申し訳なく冷や汗もんでしょう。

赤ちゃんの人見知りは、一般的に生後6ヶ月頃に始まると言われています。

ただ、個人差が大きく生後3~4ヶ月頃から始まる赤ちゃんもいれば、1歳を過ぎてから始まったという赤ちゃんもいるのです。

気になるいつまで続くのかという疑問も個人差が大きいのです。
いつまで続くのかは始まった時期にも左右されるようですが、一般的には2~3歳頃に終わると言われています。
なんと人見知りが激しい子は、小学生に入ってもずっと続くなんてこともあるようです。

赤ちゃんの人見知りの原因は?

ある日突然に始まる赤ちゃんの人見知りの原因が、なんなのかわからないというお母さんはほぼ全員でしょう。

これまでは、赤ちゃんに「怖い」という感情が人見知りが始じまる時期と同じ生後6ヶ月頃に現れいたことから、お母さんとお母さん以外の人との区別がつくようになることで、他人を怖がることが人見知りをする原因だと考えられていました。

現在では、赤ちゃんの人見知りの原因には、赤ちゃんの心や脳の発達が関係していると考えられています。

赤ちゃんの心や脳が発達すると人の顔が認識できるようになって、お母さんと他人の区別がつくようになります。
そして、「喜び」、「怖い」、「好奇心」という感情も芽生え始めてくるのです。

この「お母さんと他人を区別できる」ようになったために、人見知りをするという説に関しては、近年の研究で赤ちゃんは生まれてすぐに、お母さんと他人を区別する能力が備わっていると証明されたようです。

いろいろな要因が赤ちゃんの人見知りを引き起こす原因と考えられていますが、2013年、科学技術振興機構(JST)と東大大学院教授などの共同研究によると、赤ちゃんの人見知り行動は次のことが原因と判明されました。

赤ちゃんの人見知り行動は、相手に近づきたい「接近行動」と、怖いから離れたい「回避行動」が混じり合った状態で、赤ちゃんが葛藤する気持ちが原因となっていることも判明しました。
さらに、相手の「目」に対して人見知りの強い赤ちゃんほど敏感に反応することも明らかになりました。

人見知りが強い赤ちゃんは最初に目が合った時に相手の目をよく見て、自分を見ている相手から目をそらします。そして、相手がよそ見している時に相手を観察しているというのです。
赤ちゃんは、他人に恐怖心だけを感じて泣いているのではなかったのです。

これは驚きです。
赤ちゃん時代から早くも大人のような複雑な心を抱えているなんて恐るべし赤ちゃんです。
侮れません。

人見知りの赤ちゃんは、相手に近づきたいけれど、やっぱり怖いから離れたいという相反する感情の中で、揺れ動きどちらをとるか迷っていることになります。
これに、生まれ持った気質や感情の強さに差が生じることで、人見知りは個人差となって表れるのです。

赤ちゃんの人見知り対策で大切なことは?

赤ちゃんの人見知りが始まると、基本的にお母さん以外を嫌がるようになります。

だから、可愛いからどうにかして慣らそうと、赤ちゃんをいきなり抱き上げてスキンシップを取るのは逆効果です。
「ぎゃーぎゃー」泣かれてしまうのが落ちでしょう。

赤ちゃんが嫌がったり、泣き出したときは、無理をしないことです。
このときに、お母さんも一緒になって「どうしたの? びっくりしたの? おばあちゃんよ。」などと過度に反応するのはやめましょう。

お母さんが過度に反応することで、赤ちゃんの人見知りの傾向が強まるとも言われています。

人見知りを一気になくせる方法はありません。
時間をかけて慣れさせていくしかないのです。

赤ちゃんが人見知りをしたときは、お母さんが「すごく優しい人よ。」「〇〇ちゃんのことが大好きなのよ。」とやさしく語りかけましょう。
この時、赤ちゃんが泣きながらも他の人を見ているのは、嫌がっているのではありません。
興味をもっている証拠なのです。

赤ちゃんが泣いていてもニコニコと笑顔で見守って、落ち着くのを待ちましょう。
赤ちゃんの好きなおもちゃや興味のある本などを利用しながら少しづつ距離を縮めて、スキンシップに移行させましょうね。

ちなみに、
息子の長男がそれはそれは激しい人見知り君でした。
だから、離れてくらしていこともあり、赤ちゃん時代からほとんど抱っこをした記憶がありません。
そりゃー寂しかったですよー・・・
初孫でしたからね。
このまま大きくなってもお母さん無しでは、おばあちゃん(私)と遊ぶことはないのかなとも思いました。
おばあちゃんと認識してくれないのではないかと、へこんだ時もありました。
でもしょうがないですよね。
これも孫の個性なのかなと考えるようにしていたら、3歳頃からお母さんの姿が見えなくても段々と大丈夫になり、今5歳になりますがシャイ君ではありますが、私と2人で買い物にもいくようになりましたよ。
焦ることはありません。
笑顔で子供の成長をじーっと見守ることが一番です。

まとめ

赤ちゃんの人見知りは一般的に、生後6ヶ月~1歳ごろから始まることが多く、2歳頃までにはおさまることが多い一過性のものです。

相手に近づきたい「接近行動」けれど、怖いから離れたい「回避行動」が混じり合った状態なんです。
早くも大人のような複雑な心を抱えているのです。
急いで克服させようと、赤ちゃんにストレスを与えるようなことはしないようにしましょうね。

同じ年のあの子はもう終わったのに・・・
などと他の赤ちゃんと比較などせずに、いつかは自然とおさまるものと考え、この時期はゆったりと笑顔で子供の成長をじーっと見守りましょう。

お母さんやお父さんは、過度に反応しないでいつもの笑顔で、赤ちゃんにたっぷりの愛情を与えてあげてください。