プール熱は夏場に流行する夏風邪の一つで子供に多い病気ですが、大人にもうつるものなのか心配している親は多いでしょう。

もしも子供から親(大人)にプール熱がうつったら、どんな症状が現れるのか、効く薬はあるのか、会社に出勤して仕事をすることが出来るのか気になりますよね。

そこで、子供から大人にうつるプール熱の大人に現れる症状、効く薬はあるのか、会社で仕事は出来るのか紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう

プール熱は大人にうつる

夏場に流行する夏風邪の一つプール熱は子供に多い病気ですが、大人にもうつります
ただ感染者の90%が子供で、残りの10%が大人の感染者と言われているので、うつる確率は多くはないですね。

子供がプール熱に感染してしまった場合に、子供を看病している親(大人)にうつってしまうのです。
大人がプール熱に感染するのは、子供を経由した感染(二次感染)の場合がほとんどなのです。

しかし、子供を看病したからと言って全ての人がうつるわけではなく、特に子供の看病などで疲れて抵抗力が弱くなってしまったお母さんや、体力が落ちた老人などがかかりやすようです。

大人がプール熱に感染した場合の症状 効く薬はあるの?

子供のプール熱がうつってしまった場合、どんな症状が現れるのか、効く薬はあるのか心配になってしまいますよね。

それでは、プール熱の大人に現れる症状と薬について紹介します。

プール熱の大人に現れる症状

プール熱が大人にうつった場合、主な症状は子供と同じく高熱が出て結膜が充血喉の痛みを強く訴えます。
具体的には次の通りです。

・急に39℃~40℃近い高熱が出る
喉の痛みを訴え、口の中を見ると真っ赤になっている
目の痛みかゆみ
目の充血(結膜炎)
目やにが出る
頭痛
倦怠感
下痢
腹痛

プール熱は咽頭結膜炎とも言われている名前からもわかるように、喉と結膜の炎症が主で高熱が続いて熱が下がりにくいのが特徴です。
さらに老人などの抵抗力が落ちている人にうつった場合は、呼吸障害が起きるなどの重篤な症状になる場合があるので注意が必要です。

プール熱に大人が感染した時に効く薬はあるの?

プール熱の原因であるアデノウイルスに効く特別な薬は、残念ですが現在のところありません

症状に合わせて通常の風邪と同じ薬が処方され、症状にあった対処療法を行います。

発熱(解熱剤)
咽頭炎(うがい薬、トローチ、鎮痛剤)
結膜炎(目薬)

激しくのどの痛みを感じる場合は、水を飲むのもきつく辛いことがありますが、水分はこまめにとるようにして脱水症状を起こさないようにしましょう。
高熱が4~5日続くケースもあります。

風邪と同じように治療の基本は安静に過ごすことが大切です。

プール熱に大人にうつった場合 会社で仕事は出来るの?

子供のプール熱が大人にうつった場合、基本的に会社は休んだ方が良いでしょう。

プール熱はアデノウイルスにより感染し、人にうつる病気です。

子供の場合は学校感染症の一つなので、プール熱に感染したと分かった時点で「第二種伝染病」の規定から保育園、幼稚園への登園、学校への登校はNGです。
出席停止となり、症状がなくなってから2日経たないと登園や登校は許可されません。

しかし、大人が感染した場合の規定はありません

医師から会社への出勤停止を言い渡されない限り、病気が治っていなくても会社に行くことはできます。
「会社に出勤して仕事をする、しない。」の判断は、大人個人の判断にゆだねられるのです。

ただ、病気が治っていなくても会社に行くことはできるとはいえ、プール熱は高熱に加えて強い喉の痛みなどを伴うので、会社に行くのは相当辛いと思いますよ。
さらに、アデノウイルスは飛沫感染するので、会社でくしゃみや咳などをした場合、周りの人に感染させてしまうことも考えられます。

そうなってしまうと、同じ職場の人にとってこんな迷惑な話はないですよね。

だから遠慮せずに休みましょう。
休む期間の目安は、熱が下がり喉の痛みもある程度落ち着くまでです。

しかし、どうしても外せない仕事があって会社へ出勤し仕事をしなければいけない時には、必ずマスクを着用し、周りに感染しないように細心の注意を払いましょう。

プール熱が完治してもウィルスは7~14日は喉から出る可能性があるので、必ずマスクをして会社の共用タオルや食器の使用、トイレを利用する時など感染予防に極力努めるよう心がけましょう。

まとめ

プール熱(咽頭結膜熱)は子供がプールなどを介して感染することが多いので、子供の看病などで疲れて抵抗力が弱くなっているお母さんや、体力が落ちた老人などは注意が必要です。

プール熱にかかると、発熱、のどの痛み、目の腫れを伴います。
また、頭痛、腹痛、吐き気、下痢の症状もでる場合もあります。

プール熱には特効薬はありませんが、症状によって適切な薬が処方されるので、対処療法で乗り切りましょう。

通常の風邪と同じように水分を十分にとり、安静にしていることが大事です。

⇒ 赤ちゃん夏かぜの症状と上手なエアコンの使い方 お風呂はどうする?

こちらも読んで参考にしてください。